悠久の時を超え、地球が生み出してきた堅く、重い素材、それが石です。
その確かさ・存在感は数ある素材の中でも神秘的でもあります。

花崗岩(御影石) 安山岩(小長井岩) 玄武岩(六方石)		擬灰岩 砂岩 （オーストラリア砂岩、諌早石）		大理石など
外部仕様に適し、結晶は緻密で主に白御影、桜御影、鯖御影は、景観材としては最も一般的です。磨き加工に最も適した美しい結晶を持っています。		吸水率が高く、強度は落ちます。ただし独特の素朴な風合いで落ち着いた優しい石材です。		石灰分を含んでいるため外部仕様には適しません。内装材としては、最も高級な石材です。

	石材の表面を荒磨→水磨→本磨の順に仕上げていきます。石質が緻密で硬くなればなるほど美しい艶が出て、かつ艶の耐久性も増します。		叩きつける表面が特殊硬質合金で、ピラミッド状になっている金槌によって仕上げるもの。
	石材の表面を強い火炎で焼きます。こうすると石材の造石結晶群ははじけ飛んで独特な深みのある肌合いに仕上げることができます。		自然石を山から切り出し、目的の加工物の大きさに小割するためにノミなどを使ってできた面。
	ビシャン仕上面をさらに小叩き用両刃で叩き仕上げるもので、その表面には刃のあとの横筋が見えます。叩き幅は5センチにつき25刻みの「小叩き」と5センチにつき33刻みの「中叩き」など。石材の面の仕上げでも非常に高級なもとのされています。