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光輝があり、美観を維持しやすい。   #700には劣るが、同様の光輝がある。   連続的に研磨目をつけた光沢のある仕上げ。
ステンレス ステンレス鋼は、鉄を主成分とし、これに約12%以上のクロム(Cr)を含み、さらに必要に応じてニッケル(Ni)や、他の元素を配合添加して作られる合金鋼です。このようにステンレスは鋼を主成分としながらも鉄の持つ弱点が改良され、特に美観、耐食性、加工性という点で鉄よりも優れた特性を備えた鋼材です。
ステンレス鋼は、絶対に錆びない金属ではなく、他の金属に比べると耐食性に優れており、錆びにくい金属です。その理由は、表面に薄い酸化被膜があり、それが酸化(錆びること)から保護するからです。軽い傷程度ではその被膜が再生しますが、酸素の供給を阻害するような汚れなどの付着物等が一定期間あると錆び始めます。このとき、適切な清掃を行えば美しい外観を保つことができます。
一般鋼 最も安価で、流通量の多い材料であり、外部仕様には必ず亜鉛メッキの処理を行わなければ使用できません。外観向上のための塗装等の処理により、加工内容によってはステンレス材と同等のコストがかかる場合もあります。
高耐食溶融メッキ鋼板 亜鉛、アルミニウム6%、マグネシウム3%のめっき層を持つ溶融めっき鋼板です。厳しい腐食環境下で優れた耐食性を示すことから、溶融亜鉛メッキやユニクロメッキの代替として使用でき工程省略が図れます。
耐候性鋼 耐候性鋼の最大の弱点である錆を独特の形で克服した耐候性高張力鋼です。耐候性鋼を素地のまま大気中に放置すると、はじめは普通鋼と同様に錆びますが、やがて合金元素の働きにより表面にきめ細かい酸化被膜を形成し、これが以後の腐食を阻止します。耐候性鋼は、このすぐれた特性のため無塗装で使用することも可能で「鉄は塗装として使うもの」という常識を破った鋼ともいえます。
アルミニウム 比重は、一般鋼材に比べ約1/3と軽い材料であり、耐食性もステンレス材に次いで優れています。ただし、ステンレス材と同様のコストに対し、強度の弱さがあり使用範囲がある程度制限されます。
銅合金 銅板、真鍮、青銅等で、高価であり、加工性はその他より落ちます。ただし、酸化すると緑青とよばれる酸化被膜を生成し、内部の腐食を保護します。
アルミ鋳物 溶解温度が鉄に比べると低く、加工性がよく、耐食性にも優れています。景観材としては、鋳物の中で広く一般的な素材です。
ブロンズ鋳物 人類が最もなれ親しんできた素材であり、鋳造性、耐食性に優れ、合金鋳物の中で最も高級、高品質な素材です。


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