作品紹介
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木陰に憩う!公園に行こう!
日差しが一番強い昼の時間帯を中心にしっかりと遮光 人へのインパクトを和らげる再生木化粧柱 一般的なバーゴラに比べ多くの日陰


実現したのは、自然の知恵を応用した全く新しい形の「日よけ」

フラクタル日よけの開発は、元々ヒートアイランド対策の研究からはじまったものです。その結果私たちは、夏場の昼間に都市部が暑くなるのは気温が高いせいではなく(都市部も郊外も1年を通して昼間の気温の差はほとんどない)都市表面を覆うコンクリートの建物やアスファルトの道路など高温の物体から輻射される赤外線(いわゆる照り返し)が強いためであることを突き止めました。都市部に対して高木の密生した郊外の森の表面温度は明らかに低いのです。ヒートアイランド対策として重要なのは「気温を下げる」ことではなく、都市の「表面温度を下げる」ことだったのです。

 森の表面温度が低いのは、日射を受ける木の葉の面が小さく大気への熱伝達効率が大きいこと、2次元の小さな木の葉が3次元空間に適当な間隔をあけて配置されていて風の通りがよいことなどによります。その樹木の葉の配置を人工的に作れば都市の表面温度を下げることができるはず。
そこで閃いたのが、代表的なフラクタル図形であるシェルピンスキー四面体でした。この形状で小さな面を3次元空間に分布させれば、表面温度を上げずに日射を遮り、森のような環境を人工的に作り出せるのではないかという結論に至りました。用途としては、屋上緑化や公園の休憩所、駐車場の屋根など、地面を冷やすために使うこと。冬は放射冷却を抑えて霜が付きにくいので、この他にもいろいろな可能性が考えられます。
  こうしてフラクタル日よけの施工例が増えて面的に広がって行くようになれば、町全体の環境がよくなって、より快適な都市空間の実現に結びつくはずと期待しています。
日よけ材の方がオーニングより風通しが良く面材温度および体感温度が低い!

【条件】

●2010年8月18〜25日 
晴れ 11:00〜14:00
●水平日射量
(屋根)656.3(東)146.4(西)215.4
●外気温36.6〜36.8℃


オーニングと日よけ材との試作評価の実験を行ったところ、オーニングに比べ、日よけ材の方が、風通しがよく、面材温度と体感温度が低いことが実証されました。


製品寸法 3190×3150×H2900(桁下2500)
素 材  
日よけ材 AES樹脂形成日よけ材
鉄 骨 鋼材(溶融亜鉛メッキ+ウレタン樹脂塗装)
日よけ材受け アルミ材(アルマイト処理)
柱化粧材 再生木(SEウッド)
グリッドをベースに、縦・横・斜めと自由自在に展開していく事が出来ます。 直線型、L型、T型、W型など設置場所の形状や広さに応じて構成する事が可能です。

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